昭和から平成への変遷
(昭和56年~平成2年)

― 時代の概要 ―

 昭和56年から平成2年の施設の変遷を記して行く。昭和57年10月、ポンプ室、部室とりこわし、昭和58年弓道場の補修、昭和59年学校敷地境界測量図面完成、同年3月旧講堂が重要文化財保存修理竣工、同年9月旧講堂が、太田一高資料館となる。又9月に運動場周囲防球ネット設置、昭和60年3月校門両側角パイプフェンス竣工、昭和61年3月、運動場周囲排水溝竣工、昭和62年6月自転車置場とりこわし、同年9月30日、自転車置場2階建竣工、同年10月10日体育館工事始まる。同年10月31日体育館、部室、弓道場とりこわし、昭和63年10月25日、体育館、渡廊下竣工、同年11月21日テニスコート改修、同年12月焼却炉竣工、平成元年3月弓道場、事務倉庫、体育館倉庫竣工、同年3月には前庭が整備された。
(PTA全国表彰受賞)
 昭和63年本校PTAが第38回全国高等学校PTA連合会大会の席上、優秀PTAとして、大会会長表彰を受けた。本年度の全国大会は昭和63年8月24日より26日まで3日間にわたり富山県総合体育センターをメインに5会場を使用し、全国高校PTA関係者9千余命が参加して開催された。本校PTAから木村会長、板橋副会長、高野先生が参加した。開会式、分科会「高校教育の振興とPTA活動」「家庭教育の充実とPTA活動」「校外生活指導とPTA活動」「生涯教育とPTA活動」があり、第3日目の26日は、最初に表彰式が行なわれ、その後全大会、閉会式で終了した。太田一高は表彰式において呼名発表され賞状と記念品を頂いた。大会誌によると表彰事由として「昭和23年PTA発足歴代会長は県連副会長等の役職につき県連及び全高Pの進展に貢献した。県北地区Pでは生徒指導研修会等で常に指導的役割を果しその功績は大である。校内では地区P、学年Pを両立させ、文武両道の進学校として顕著な活動を展開している」とある。

  • 1981年
    (昭和56年)

    • (6・17) 日米高等学校プログラム受入
  • 1983年
    (昭和58年)

    • 日米プログラム開始
  • 1984年
    (昭和59年)

    • (4・10) ジェリコ高校・引率教師二名、生徒十二名
  • 1986年
    (昭和61年)

    • (3・31) 太田一高西側市道拡幅により市に譲渡
  • 1988年
    (昭和63年)

    • (11・19) 体育館竣工式挙行
  • 校旗・校歌の制定
  • 最初の交流校であるドスプエブロス高校の生徒を囲んでの生徒会主催歓迎会の後の記念撮影
  • 卒業50・25周年式典(体育館で)
  • 卒業50・25周年式典(体育館で)
    毎年4月の第三土曜日に挙行している。母校を卒業して50年経過した先輩はステージの上に、25年生はステージの下に、夫々在校生と向き合って坐る。諸先輩の経験豊か話を聞き、校歌を合唱し、卒業生と在校生が心の絆を固める行事である。
  • 卒業50周年祝賀会
  • 同好会記念事業の一つとして、昭和32年より卒業50周年祝賀会が始まった。上の写真はその第一回の記念写真である。
    (昭和32年2月23日挙行)